はちみつは、加熱すると栄養素が壊れる!直接スプーンで食べるのが一番
はちみつをパンケーキに掛けたり、砂糖のかわりに紅茶に入れたり、レモンと一緒に漬けたりしして食べている人もいると思います。
少し変わった食べ方として、料理の隠し味やお米を炊く時に入れたり、お湯や牛乳に溶かして飲むという方法もあります。
はちみつは栄養豊富な食品ですが、加熱すると、栄養素を壊してしまうので、はちみつの効果を減らすことになってしまいます。
はちみつは、熱を加えると栄養素が壊れる!?
はちみつを熱々の紅茶にいれたり、砂糖の代わりにケーキなどのお菓子を作るなど、加熱すると栄養素が壊れてしまうことがあります。また、はちみつの香りも飛んでしまいます。
はちみつの中には、加熱処理がしてある物もあります。人工的に、はちみつの水分を飛ばして濃度を濃くするためです。
もちろん香りも味も落ちるので、後から香料や甘味料を加えています。
はちみつの中には、こういった「加糖はちみつ」もあるので、購入の際は注意してください!
加熱処理を施していない「純粋はちみつ」は、熱を加えると、栄養素やはちみつの効果が半減してしまいます。
「純粋はちみつ」か「加糖はちみつ」かは、容器のラベルを見れば分かるので購入前に確認してみてください!
最も効果的なのは、そのまま食べること!
はちみつを最も効果的に食べる方法は、そのまま食べることです!
はちみつを容器から、スプーンなどですくって食べれば、熱が加わる心配もありません!
容器から直接スプーンにすくって食べた後のスプーンは、もう一度容器のなかに入れないように注意してください。はちみつは、殺菌力が強いとはいっても使用済みのスプーンを入れるのは衛生的にあまりよくありません。
はちみつをティースプーン1杯ほど、「少し小腹が空いたかな」という時間帯や、食後などに毎日食べると美容やダイエット、風邪の予防、殺菌、腸内環境の改善などに効果を発揮します。
健康やダイエット目的なら、はちみつはそのままで!
はちみつは、加熱してしまうと栄養素が壊れてしまったり、香りが飛んでしまったりします。
はちみつを健康目的や、砂糖の代わりに使ってダイエットのために食べるという人は、そのままスプーンにすくって食べるのが一番です。
毎日の習慣として、はちみつをそのまま食べてみてはいかがでしょうか。